スポッツ・プロジェクトからのお知らせ

第3回 岩手県大船渡市野球教室 開催報告

7月30日(月)、小宮山悟氏(元千葉ロッテマリンズ)、黒木知宏氏(元千葉ロッテマリンズ)を
講師に、岩手県大船渡市において、野球教室を開催いたしました。
この野球教室は、東日本大震災後の被災地支援活動の一環として取り組んでいるもので、
今回で③回目を迎えます。アスリートたちが自らの足で被災地を訪れ、
直接子どもたちに語りかけたいという強い思いをもち、活動を続けております。
本活動は、財団法人大船渡市体育協会様のご協力のもと、開催いたしております。

野球教室は、大船渡市内の小学生、中学生を対象に、
午前の部は中学生、4チーム89名、午後の部は小学生、6チーム127名
総勢126名が参加、小宮山氏と黒木氏による熱い野球指導が始まりました。
初めに、競技会と銘打ち、ベースランニングと、遠投を実施。
各競技とも記録を測り、子どもたちそれぞれが、各自の現在の「力」を確認しました。
実施後は講師より、各競技についてアドバイスを行いました。
参加後の子どもたちは、「来年はもっとよい記録が出せるように頑張りたい!」
と意気込んでいました。
また中学生の野球教室では対戦形式で、守備、打撃練習を行い、打撃では小宮山氏、黒木氏が
投げた球を打つなど子どもたちにとっても貴重な体験となりました。
小学生の部では、守備、打撃の基礎練習を行い、最後には、チーム毎にノックを行い、
野球教室は終了しました。

大船渡市内は、復興の渦中にありました。昨年に比べ瓦礫の撤去が進み、家や店も建ち始め、
復興の兆しが感じられます。一方で、スポーツができる場所の8割が被害を受け、使用可能な
わずかな場所を、地域全体で分け合い、協力して利用されている現状もありました。
本会の会場も大会こそ行われてはおりますが、震災による地盤沈下が原因で、
グランドに傾斜があり、修復が必要とされています。限られた状況の中で、子どもたちが
真剣に野球というスポーツに向き合っている様子が大変印象的でした。
震災後のこれからの地域の復興、復旧を担うのは子どもたち自身です。
そんな子どもたちに、「元気を届けたい」。私たちは、この活動を今後も継続してまいります。
※2012年7月10日に開催いたしました、「第2回東日本大震災復興支援チャリティゴルフコンペ」の
ご参加者にご協力いただきました義援金の一部を運営資金に充てております。

【2012-08-09】

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