スポッツ・プロジェクトからのお知らせ

第4回 岩手県大船渡市野球教室 実施報告

7月21日(日)、小宮山悟氏(野球解説者)、小林宏之氏(野球選手)を
講師に、岩手県大船渡市において、野球教室を開催しました。
この野球教室は、東日本大震災後の被災地支援活動の一環として取り組んでいるもので、
今回で4回目を迎えます。アスリートたちが自らの足で被災地を訪れ、
直接子どもたちに語りかけたいという強い思いをもち、活動を続けております。
本活動は、財団法人大船渡市体育協会様、昭和株式会社様のご協力のもと、
開催いたしております。

開催概要

 日時: 2013年7月21日(日) 9:30~12:00 中学生対象 / 13:30~16:00 小学生対象
 場所: 三陸総合運動公園(大船渡市三陸B&G海洋センター)
      雨天時は、B&G海洋センター内体育館にてプログラムを変更して開催
 対象: 市内小学2年生~6年生 7チーム127名
      市内中学1年生~3年生 4チーム54名
 講師: 小宮山悟氏、小林宏之氏
 主催: 一般社団法人スポッツ・プロジェクト 理事長 安里政晃
 運営協力: 財団法人大船渡市体育協会、昭和株式会社、株式会社RAM SPORTS
  
※2013年7月8日に開催いたしました、「第3回東日本大震災復興支援チャリティゴルフコンペ」の
参加者にご協力いただきました義援金の一部を運営資金に充てております。

様子

7月20日(土)、大船渡市体育協会様のご案内にて、小宮山氏、小林氏とともに大船渡市、陸前高田市内を巡り、
市内の状況や体育施設の状態について、お話しを伺う機会を得ました。
瓦礫の撤去、焼却に進展がみられました。他の市町村からの焼却作業を受け入れられていることも伺いました。
地震、津波による地盤沈下で沈んだ土地の修復のため、嵩上げ作業の現場が散見されました。
市内には活気があり、スーパーや飲食店、もともと駅周辺にあった飲食店や商店が協力しあって
運営される屋台村などが賑わっており、日常が取り戻されつつあります。
壊滅的な被害を受けた鉄道網には、代替策としてバス高速輸送システム(BRT)の整備が進んでいました。
体育施設に目を向けますと、大船渡市内の施設の8割はまだ本来の用途での使用はできない
状況にありました。補修や建て直しが必要なほか、仮説住宅の場として使用されています。
しかしながら、復旧計画や新設の動きがあり、”まちの復興”にあたり、これら体育施設が
重要視されている点も教えていただきました。

   

   

   

7月21日(日)、4回目となる野球教室を開催しました。4年連続で来てくれている子どもたちもおり、
楽しみにしてくれている様子が印象的でした。
午前は中学生の部。4チームが集まり、打撃、守備、そして投球につきレクチャーを受けました。
後半は、小宮山チーム、小林チームに分かれ、ミニゲームを実施、前半でコーチから教わった点を
実践練習にて、習得することを目指しました。結果は小宮山チームの勝利。

   

   

午後は小学生の部。7チーム総勢127名の子どもたちが集まりました。
高学年と低学年に別れ、高学年は軟式球を使用し小宮山氏によるレッスンがスタート。
低学年はカラーボールで、小林氏のコーチングのもと補給の基本やしっかりと打つということを丁寧に
学びました。最後は、チーム対抗のベーランリレー。子どもたち、そしてコーチでチームを組み、
真剣勝負が始まりました。保護者の方々の声援もあり、子どもたちも一生懸命。
1回戦、そして敗者復活、そして決勝戦と、大変な盛り上がりを見せ、今年度の野球教室も
終了しました。 

   

   

毎年参加する小宮山氏からは、”驚くほど上手くなっている・・・”との言葉もいただきました。
来年また元気に会えることを願って・・・
これからも、復興を支える、地域の子どもたちにスポーツを通じてメッセージを届けていきたいと
思います。 

【2013-07-23】

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